映画館へ行ったら凄い行列！！何事と思ったら、今日は水曜日のレディースデーで女性が１０００円で見られる日でした。
で、行列の８割が「UDON」だったらしいです。まぁ、地元の人間ぐらいは見に行かないとねぇｗ


他の映画を観る人は、別の列に呼ばれて手作りチケットですよ。



ということで韓国では４人に１人が見てるぐらい大ヒットだという「グエムル」を見てきました。ホントに！？


ちなみにどうやらこの映画と「機動警察パトレイバー　廃棄物１３号」の設定やらが似てるそうですが、私は「廃棄物１３号」を見てなかったのでそこらへんの文句は言いようが無いです。


●話の流れとしては、毒物の川に捨てたことによって偶然誕生したモンスターに子供を誘拐されたので、親がそれを助けに行くという内容です。
その間にモンスターと接触した主人公達が、ウイルスの感染してる可能性があるので病院関係者に拉致されたり、モンスターの居場所をなんとか突き止めようとするドタバタ劇なんかがあります。

●モンスターデザインは魚＋トカゲっぽい感じでした。モンスターはこれ１匹しか出てこないのが残念（他の形状のやつも見たかった）でしたが、遠くからわけの分からない物体が迫ってくる恐怖は凄く伝わってくる映画でした。
ただ遠目で動いてるシーンは気持ち悪くて良いのですが、近くで皮膚なんかを見ると人形っぽさがまだ残ってると感じました。

●グロさ加減なのですが、私でも最後まで見れるぐらいなので無茶苦茶グロいというわけでもないです（グロいというか気持ち悪い？）。モンスターはほとんど人間を飲み込んで殺してるので、噛み千切って内臓見えまくったりするシーンは無いです。そうゆうのを期待されてる方にとっては物足りないかもしれません。

●登場人物はみんな普通の人間なので、地味な攻撃しか出来ません。そこがまた人間の非力さが出てて良かったと思います。
でも主人公の非力さは別格で、他の家族が頑張ったからこそモンスターを倒せたと感じてしまいます。
今作のナイスキャラは・・・・


この長女に決定！
いつもジャージを愛用してる弓使いです。


色々とツッコミをいれたくなるシーン（余計なお笑い要素が入ってたり）もありますが、一番重要なモンスターの不気味さは凄かったので楽しみにされてる方は見ても損は無いと思います。